昨日は2時間ばかりちょっとした打ち合わせがあったので静かに落ち着いてお話ができるティールームへ行きました。
ここは好きなカップを選べるようになっていてケーキも美味しいのですが、このあとお食事会があるのでお茶だけで我慢。
フォションのアップル・ティーを注文しました。
カップは家に無いものを所望
その後祇園の南座前に集合。
ちょうど落語の公演があるようで、羽織袴姿の角川市長が入って行かれました。
3月の花形歌舞伎の看板も上がっていましたがこのところの歌舞伎界の不祥事続きでいつも華やかに見える看板までなにか寂れているように見えました。気持ちのせいなのでしょうね。
昨日のお食事会のお店は「花吉兆」さんでした。
http://www.kitcho.com/kyoto/shoplist/hana/
2月ということで節分らしいお料理の数々を堪能させていただきました。
数え切れないほどのお料理が出されたのですが印象に残っていたお料理をいくつか.....。
・お稲荷さん
一口サイズの「いなりずし」がせいろで蒸されて火傷しそうな程熱々。
お味も薄味でとっても美味しくてこんなにお上品なお稲荷さんを食べたの は初めてでした。
・天ぷら
何が出て来たのかとビックリしましたが...
このおかめのお面をかぶった人が木槌でホウラクを割って厄払いするのだそうです。
歳男のかたはいらっしゃいますか?という仲居さんの言葉に集まっているのは皆歳男、歳女なので代表者の男性二人がお役を。
お面を持っている彼女はシャンソン歌手なのですが一応お顔を隠しました、可愛いのにごめんなさいね。
そして中から出て来たのは一人分づつ俸書?に包まれた天ぷらでした。
・大根ごはん
最後の方に出されたご飯も美味しかったです。
お椀の蓋を取るとご飯の横に牛肉のステーキが添えられていました。
お漬物もシンプルなのに美味しい
とっても行き届いたお料理の数々を堪能させて頂きました。
お部屋を出ると脱ぎ捨てていたコートが綺麗に裏返しに畳まれて並べてあり気持ちよくお店を出ることができました。
家で作れそうで作れない...そんなお料理はやっぱり料亭ならではですね。
帰り道では綺麗に着飾った舞妓さんが...お昼間は普段着の舞妓さんですが夜は綺麗に着付けした舞妓さんの衣装にため息でした。